技術力をあげたい

研究の学会発表をしてきた。セッションの中で浮いてたので、この研究意味なくない？みたいな質問はなく無事に終わった。

研究自体は途中だが、やっていて感じたのは実装力不足。とにかく実装パワーが無い。よく考えたら当たり前で、自分のプログラミングぢからは競プロと趣味開発の2つから来ているからだ。

競技プログラミングはアルゴリズムを実装する力が求められるが、複雑なものでもたかがしれている。特に考察力が求められるので、アルゴリズム自体はそこまで複雑になることはない。バグらせるとすれば0-index, 1-indexの区別だとか、植木算とかそのあたり。

趣味開発のほうは優れたフレームワークにのっかって作っているからそこまで複雑になることはない。

CRUD するだけの API サーバーが特異的に超簡単なだけで、それ以外のソフトウェアは依然として普通に難しいという現実

— KOBA789 (@KOBA789) January 23, 2023

というツイートがあって、たしかになぁとおもった。

せいぜいが3Dや2Dの座標変換あたりだろうし、あれも設計がそんなに良くなくて重いしコードが肥大化していた。座標周りの複雑さは乗り越えられたが、他の複雑さは据え置きでコードに残してきてしまった感じがする。

そこら辺をどう改善していけばいいのかなという悩みを抱いていたとき「ソフトウェアエンジニアとしての能力を高める方法について考えてみた」という記事に出会った。

ちゃんとした資料を読む、書いてみる、コードを読むしかないと書いてあった。前者2つは心がけているが後者をまったくやったことがなかった。 たしかに、就活で出会った強いエンジニアの方もそういうことを言っていた気がするし、入門したての頃と比べればコードも理解できるだろうと思ったのでこれからやっていきたいと思う。

まずはViteを読もうと思う。他に読みたいのはPreact、Astroあたりかな。あとtailwindでバンドルサイズを下げる工夫があるのならそれも読みたい。