技術の進化はやすぎる

近況

最近内定者バイトをはじめた。結構たいへんだろうなと思っていたが、全然楽しい。 週５で出れないのがもったいなく感じるくらいだ。 まだまだコードベースに慣れておらず開発が遅いし、コミュニケーションの取り方も下手くそだが、かけてもらってるコスト以上にプロジェクトへ貢献できるようになりたい。

最近のAI

ついこないだchatGPTが公開され、ひと月も経たないうちにGPT-4が出てきた。 画像を見たりできるらしく、ますます進化が加速しそう。

Twitterでは技術者たちがAIにプログラムを書かせたり、ソフトウェアを設計させたりしている。 AIにできることはまだまだ少ないという声もあるし、人間の時代は終わりだという声もある。

現状ではまだ自分のほうが仕事に貢献できるなという感覚がある。が、それが覆される日も近いんだろうなと思う。 本当にありとあらゆるところにAIが入り込み、社会が変わっていく日も近いんだろう。

そのあたりで割と凹む。自分の存在価値ってなんだ。人間が努力する意味ってなんだ。

エンジニアリングではビジネス面が強くなっていくんだろうと思う。 エンジニアの存在意義って実装要員だけじゃなくて技術的側面からいろいろ考えながらAIを使いながら実装していくんだろう。 実装にかける時間が短くなるか、実装する量がガンガン増えていきそう。 こういうところを考えると、就職先を技術面だけじゃなくて事業面も重視して決定したのはいい選択だったと思う。

イラストだとそんなに絶望してない。私にとって描く行為はコミュニケーションに近いんだろうなと思った。 「私はこういうものに魅力を感じます」という表明。 でも、自分はこれが好きだ！と思うよりも速くより魅力的な絵が生産されるとしたら、私はこれが好きだと確信できなくなる未来もあるんじゃなかろうか。

なんかいろいろ書いたが、どんな未来になるかは不安と楽しみがある。 とりあえず大学１年生の頃に買ってよくわからず積んでいた落合陽一のデジタルネイチャーを読もうと思う。